が人類を月に送ったのか。

人類を月へと送ったパワーの源泉とはなんだったのだろう。Project Apolloが誇った技術力だろうか、それともプロジェクトを支えた莫大な資金力だろうか。おそらく要因となる存在は無数にある。でもすべてのはじまり、月への冒険物語のはじまり、始点となったものは、たったひとつの”問い”だ。

 

― 人類は月に行けるのか?

 

すべては“問い”からはじまった。そのシンプルで強烈なクエスチョンが人々を突き動かした。その“問い”はやがて、人々の心に情熱の火を灯し、がむしゃらなコミュニケーションを生んだ。それはThe Moon Speech(John F. Kennedy)で放たれた「We Choose to go to the Moon」という言葉となり、Project Apolloという挑戦心あふれるプロジェクトへとカタチを変え、挫折と失敗の壁を乗り越える不屈のコミュニケーションを生み、アポロ11号を創りだし、とうとう人類を月に送ってしまった。

 

イノベーションはいつだって“問い”から生まれる。それはクリエーションに力を与える。「問いの発見」こそ、創造性のオリジン。そして、その問いを生み育み、現実をぐらりと動かすものは、コミュニケーションである。いつだって世界を動かしてきたのは、偉大な「問い」と膨大な「コミュニケーション」なのである。

 

効率性の先に企業の未来はあるのか

先の例「月面着陸」から半世紀近くたった現在。建前はさておき実態としては、「問い」や「コミュニケーション」が生み出す創造性や胸があつくなる挑戦なんかよりも、効率性の道をひた走っている企業が大半である。ジョージ・オーウェルが小説「1984」で描いたように、際限のない効率性・生産性の追求の先にまっているのはディストピアでしかないというのに。

 

いかがなものか。これでいいのか。少なくともみんな薄々気がついていることは、効率性を必死に突き詰めた先に、ワクワクする未来なんて待ってくれちゃいないということ。効率性というリニア(直線的)で安直なソリューションに飛びつくと、人の集団というものは、遅かれ早かれ「思考停止」という罠に絡めとられる。コミュニケーションをコストと捉え、ムダを削ぎ落とした組織は考える力を奪われてしまう。クリエイティビティを奪われるな。イマジネーションを侵されるな。ゆたかなコミュニケーションを守れ。ぼくらの切実な問題意識はここにある。

 

Question>>Answer - 問いを創造せよ

重度であれ軽度であれ、思考停止に陥った組織への処方箋。それは答えを出すことより、問いを生み出すことに重きを置いてみることだ。課題解決は機械にでも任せられる時代。複雑系・非線形の世界で、未来のレシピに欠かせないのは「問い」である。ちなみに、20世紀最大の物理学者であるアルベルト・アインシュタイン博士はこんな示唆の富んだ言葉を残している。

 

If I had only one hour to save the world, I would spend fifty-five minutes defining the problem, and only five minutes finding the solution.

(もし私が世界を救うためにたった1時間しか与えられなかったら、55分を適切な問いを定義するのに使うだろう。解決策を見つけるのに5分しかかからない)

 

「美しい問い」から「美しい思考」は生まれるし、あらゆる思考のアクセルとなるのは動的なクエスチョンなのである。ソリューションは出した途端に色褪せるが、クエスチョンは追求していける性質を持っている。現実を問い直し、リデザインしていく姿勢が組織をアップデートしていく。鋭く深いクエスチョンがぼくらの現実をアップグレードしてくれる。

 

Beyond Logic – ロジックを越えて

唐突な質問だが、あなたの組織は「感情」や「違和感」を伝えあえているだろうか。「ロジカルさ=優秀さ」というバイアスに満ちていないか。ロジックの前提が進化しなかったら、ロジックが正しければ正しいほど、それが導いてくれる終着点はいつまでたっても代り映えしない。ロジカルシンキングは一手段であり、必要条件に過ぎない。進化した論理の前提や出発点となる存在をクリエイティブできるのは、やはり「問い」なのだ。その問いを見つけ出し、育んでくれるのは、「感情」や「違和感」を組織でコミュニケートするカルチャーである。どこまでいっても、問いとコミュニケーションなのだ。そのクオリティとクオンティティが命運を分ける。

 

ビジネスはコミュニケーションである。組織内外との弛まぬコミュニケーション活動こそ、ビジネスの本質だ。コミュニケーションが変われば、ビジネスも変わっていく。コミュニケーションが進化すれば、ビジネスも進化する。あなたの組織はどうだろう。このままでいいのか。そこに歪な構造・関係性はないか。“なんとなく”を組織で伝えあえているか。言葉にできない違和感を言葉にするチャレンジは成されているか。Gut Feeling(ガットフィーリング)を言語化できるのは優れたイノベーターの条件でもある。

 

そのコミュニケーションは理屈・論理を越えていけるか。コミュニケーションを進化させることで、組織を進化させる。問いを創造し、新しい価値を共創できる組織への変質を促す。それこそがDIA diverのミッションである。

 

Team Creativity – 集合天才

DIA diverは組織を進化させたい。ではその進化の方向性はというと、創造性が高い組織、共創できる組織を目指している。あなたの組織を「共創し続ける」へと進化させたい。“New Value Creation”を続けられる組織だけが、現代における競争優位を勝ち取ることができるからだ。

 

ぼくらが「チームクリエイティビティ」という言葉にこだわる理由。組織・チームにこだわる理由。それは、ビジネス領域において、個人では真のクリエイティビティは発動しないと考えているからだ。突出した個人のアイディアだけでは、多くの場合、現実を動かすほどのクリエイティビティやパワーを得られない。一人では、意見の衝突・混沌から生まれるエネルギーを生み出せない。そこに「止揚(アウフヘーベン)」が起きない、スパイラルアップが起きない。熱を帯びない。世界を動かしたクリエーションやイノベーションは、良きパートナー・仲間との共創として結実している。

 

実際、冒頭のアポロ計画だって、問いが生まれただけでは月へは行けない。その問いを真剣に受け止め挑戦してくれるチームがあったから彼らは月にたどり着くことができた。クリエーションもイノベーションも、必要条件がある。なににおいても、『Preparation:準備』が必要だ。いきなり高くはジャンプできない。いきなり速くは走れない。知識だけでは現実を動かせない。地味だろうがなんだろうが、膨大な努力と準備が、何かを成すためには避けられない。大した労もなくなんでもできるように見える天才だって、努力や準備を見えないところでしているか無自覚なだけで、どこかでその対価は払っている。魔法なんてない。

 

Preparation for innovation. Preparation for creation.

 

チームとして、創造性を発揮する準備を。イノベーションを起こす準備を。ひとりじゃできないことを成し遂げるためにチームがあるのだから。チームで考え、チームでチャレンジできるようにやれるだけのことはやってみる。そりゃひとりのカリスマが発想し、その指示命令に従うだけの集団があって、それで強引にあれこれ成し遂げるほうが”効率”はいいけども。効率性より創造性、非効率かもしれないけれど、最後に勝つのはチームクリエイティビティだと、そんな未来に賭ける人たちがいてもいいじゃないか。

 

そんなこんながDIA diverを創ったチームが共通して持っている「問い」であり、「コミュニケーション」してきたこと。ここから先は、同じ志を持っているみなさんと一緒に、問いを立て、タフにコミュニケーションして、たくさんのCo-Creation(共創)を生んでいけたら。科学が加速すればするほど、テクノロジーが人のタスクを奪えば奪うほど、人が織りなす“創造性のセッション”の輝きが増してくる。そんな未来がまっているはずだ。

 

Creativity is contagious. Pass It On.  - Albert Einstein

創造性は伝染するものだ。大いに伝えていこう

We Choose to go to the Moon

- DIA diver Creative Background -

小沼敏郎|Toshiro Konuma

DIA diver Founder

Scholar Consult Partner/Producer

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